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ブラック会社に勤めてるんだが、俺はもう限界かもしれない

という映画を観賞してきました。ネット上の書き込みを見ていると、「ブラック会社に勤めてるんだが、俺はもう限界かもしれない」は、電車男と同様で「2ちゃんねる」のスレッドへの書き込みを発祥とするノンフィクションの物語らしいです。

1 名前:マ男 ◆kmd7lCK4/M[] 投稿日:2007/11/24(土) 21:38:07.44 ID:Jw+br6zA0
職業はプログラマ。この職業、マジでやばすぎる。


入社日での出来事。
パソコンを渡される→指示された通り、色々なものをインストール→設計書を渡される。
「これでおっけーと。んじゃ作れ」
「え?」
「いや作れって」
「あ、え?は、はい」
「みんな忙しいから、出来る限り自分で解決しろよ」
そう言って去っていくチームリーダー。
このまま悩んでてもしょうがない。とりあえず設計書を見てみるか。
フレームワークがどうのこうの、うんたらかんたら・・・。テストはどうのこうの・・・。
ワケわからんぞ

信頼性や真贋は不明ですが、本作品で描かれている"ブラック会社"での出来事は、この瞬間も起きているのかもしれません。仮名ではあるものの、同業種の企業が取り上げられているので、監督の偏った先入観に不快に思うところはありました。しかし、努力から実る成長、友情、勝利といった数々の正義が貫かれているので、安心して見ることができます。

今自分が勤めている会社の「ブラック会社度」を公式ページ上で提供されているコンテンツで診断したところ、40%でした。「グレーです。黒くならないように、会社の動向に注意。」とのことです。まだ大丈夫そう。

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