創業30年を記念して、Twitter を利用しているユーザをソフトバンク本社オフィスに招待する「ソフトバンクオープンDAY」が本日開催されました。上記のつぶやきから発展したイベントで、当日のプログラムの共有も抽選もすべて twitter 上で行われました。当イベントに運よく当選したので、その一部始終をご紹介します。
まずはじめにソフトバンクの社食にて昼食をご馳走になりました。入り口で迎えてくれたのは白戸(ホワイト)家のお父さん。デジタルパネルもオープンDAY仕様になっていて徹底されています。
社食は25階の高層階に位置していたため、汐留を一望できる窓からの眺めは絶景です。室内も社内とは思えないような広さと上品な明るさで満ちていて、ファミリーレストランのような雰囲気を味わうことが出来ました。
午後に開催された「お楽しみイベント」で孫さんからも発表がありましたが、twitter で予告されていた国内初の USTREAM STUDIO がカフェテリア内に開設されました。お目にかかることはできませんでしたが、5月にはソフトバンクショップ渋谷店にも開設されるようです。
当日のプログラムは全てベルサール汐留にて行われ、メインとなる「お楽しみイベント」ではプレス発表もありました。会場にいた私たちにはそのようなコトが伝えられていなかったので、正に「お楽しみ」イベントです。
オープニングでは白戸家のお兄ちゃんとお父さんが登場し、会場を盛り上げます。
まず驚いたのは、孫さん(@masason)が twitter 上で述べている「やりましょう」や「やりました」案件を togetter でまとめて会社の進行管理リストとして活用していることです。正に、twitter から生まれたマニフェスト。先程プレスリリースとしても発表された「ソフトバンク電波改善宣言」も「やりましょう」の1つです。
そして大目玉となったのは、4月末に発売されるソフトバンク初の Android ケータイ「HTC Desire SoftBank X06HT」の発表です。
約3.7インチWVGA(800×480ドット)有機ELディスプレーに Android 2.1 with HTC Sense を搭載しています。iPhone のように Bluetooth や 3G のハイスピード、GPS、Eメール(POP3/IMAP4)、SMS をサポートしていると共に、iPhone にはない Flash Lite 対応や FM ラジオ機能が新規で追加されています。
孫さんの説明を聞く限り、同じくソフトバンクから発売されている iPhone と Desire なら迷わず iPhone というわけでもありません。なぜなら、Gmail や Googleマップ、YouTube などの Google サービスをはじめとする「Androidマーケット」にて提供されている世界中のさまざまなアプリケーション間のマルチタスクが可能となっているからです。アプリ間での連携から生まれる新しい使い方は iPhone には出来ません。
その後、スペシャルゲストとしてハマコー(@hamako555)さんの iPhone の公開契約が行われ、広瀬 香美さん(@kohmi)のピアノコンサートで当イベントのフィナーレを飾りました。
当イベントはソフトバンク、ないしは孫さんだからこそできたのだと思います。
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*1:日本の携帯電波普及率は98%。この数字を1%引き伸ばすだけでも、既にある基地局を倍増させる必要があるようです。