"Social Translation" に携わってから、俗に言う Social Service 上で大きなムーブメントが起こりつつあるのではないか(あるいは起こせるのではないか)と思うところがあり、最前線でマイプロジェクトを立ち上げ、活躍されている方々が主催する「SocialShift」というイベントに参加してきました。
「ソーシャルメディアを通じて想いが同じ人がつながる。
組織や年齢、国境を越えて人々がつながり、コラボレーションを始めています。
人のつながりがパワーを持ち、みんなの小さな一歩が集まることでShift が起きています。
みんなでつながり、世の中を少し良くするため、Shift させるためにみんなでアクションをとる。それが SocialShift の目指すところです。My project の My も大事。けれども、あえて我々は みんなでという Social なつながりを大事にしています。
これまでのように政治家や、企業のリーダー、一部の人が世の中を変えるのではなく、人のつながりが世の中を変えていく。
そんな SocialShift な活動を進めていくイベントを企画しました。」- http://tweetvite.com/event/2jml
副題(自分の時間を「社会を変える」ためにつかう 〜つながる・はじめる・つづける・ひろがるの方法〜)のとおり、Social の未来可能性を最大化し、パラダイム・シフトを生み出すためのノウハウやアイディアをシェアする場として、Greenz.jp や Project Mesh をはじめとするマイプロジェクトの紹介から始まりました。
付加価値を創出するためのきっかけづくりとしての「つながり」もあれば同じ目標(アクション)を見据えた「つながり」もあって、「つながり」を生み出すためのスキームの議論からやがてはサステナブルな組織のマネジメント方法について議論が展開されていきました。詳しくは Togetter をご覧いただきたいのですが、"Social"によって実現する「つながり」。実はこれが「手段が目的化する」原因となりがちな気がします。
「つながり」はその先にある実現したい世界(社会)があってこそ成立するのであって、1.5歩先を見据えるのであれば「つながる」だけではなく、共創としての「つながり」の構築に重きを置き、3.11 以降に起きた Social Shift の流れに乗って「つながり」をアクションに移すことも大事だけれど、アクションに移している同志を「つなげる」ことが重要になってくると思います。そこに"Value(価値)"を見出すことができれば、幸せです。
ただ、"Social"と言いつつもアクティビテイを国内だけに留めてしまっていては、MOTTAINAI と思います。