DIGITAL CONTENT EXPO 2009 #DCEXPO

http://dcexpo.jp/

経済産業省と財団法人デジタルコンテンツ協会が主催する「デジタル・コンテンツ・エキスポ2009 (DC EXPO2009)」を観に行きました。会場はお台場の日本科学未来館などで開催されていて、無料で入場できました。

DCEXPO - 1

DC EXPO は、最先端のコンテンツ技術を体験できる次世代コンテンツ技術展「ConTEX2009」や、先端の3Dディスプレイやプロジェクター、映像制作システムなどが並ぶ「国際3D Fair」、CGアニメーション・メディアアートを展示している「ASIAGRAPH」の3つの講演会や展示会で構成されています。今回は「ConTEX2009」と「国際3D Fair」を中心に観て周りました。

Haptic Ring

実世界とCG世界が融合した複合現実感環境でバーチャルクリーチャーを力覚インタラクションで触ることができます。

DCEXPO - 2

PhotoelasticTouch

透明ゲルで作られた3次元オブジェクトを触ると、ディスプレイに表示されている映像がリアルタイムで反応するインタラクティブサーフェスです。

DCEXPO - 9

Table Interface

接触検知及び画像表示を同時に実現している Microsoft Surface のようなマルチタッチが体験できました。

DCEXPO - 4

360°メガネなし立体ディスプレイ

3D関連の展示では、ソニーが発表したばかりの「360°立体ディスプレイ」の開発試作品が注目を浴びていました。

DCEXPO - 6

360°全周囲から専用メガネなしで高精細な立体像が見える不思議なディスプレイでした。

サイバネティックヒューマンHRP-4C

今年3月に発表されたばかりの人間そっくりの2足歩行ロボットのデモンストレーションが行われていました。既にファッションショーで活躍しているらしく、非アクティブ状態でもまるで寝ている人間のようでした。

DCEXPO - 7

「国際3D Fair」で展示されていた3D立体表示ディスプレイ搭載のテレビを始め、「ConTEX2009」で注目されていた情報を触覚型インターフェースで直感的な操作を可能にするインタラクションの普及から、"3次元"へのパラダイムシフトは、既に始まっているのかもしれません。

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