アニメ映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」を原案とした作品「BALLAD 名もなき恋のうた」を観賞してきました。"新垣 結衣=姫"というイメージが定着しそうになるくらい、インパクトが強いです。
原案は2回ほど観たことがあるのですが、侍と姫の身分違いの恋物語と戦国時代の悲恋にフォーカスしたストーリーに、「ALWAYS 三丁目の夕日」を手掛けた山崎 貴監督による戦国 CG が加わったことで、アニメとはまた違った魅力を堪能することができます。
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全体を通して、生きている(生きていた)証を残せることは素晴らしいことである、と感じました。戦国時代には写真やビデオといった類のものはもちろんなく、一瞬一瞬の一回性を大事に生きようとする姿勢がヒシヒシと伝わってきたと同時に、それが恋愛表現に与える切なさが堪りませんでした。
Q:では、これから映画を観る方にどんなことを伝えたいですか?
「何かを乗り越えるために、人それぞれいろいろなことを考えると思うんですけど、それがすぐ行動に移せる人って少ないと思うんですよね。だから、戦国時代に強く生きて、身分の違いや困難を乗り越えていく廉姫と又兵衛の姿から、勇気を受け取ってもらえるんじゃないかと思います。」- Yahoo!映画 - インタビュー <『BALLAD 名もなき恋のうた』新垣結衣 単独インタビュー>