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1000 English Speakers -OpenCUxTechWave-

クリエイター向けのネットワークを運営しているOpenCUTechwave による合同企画イベント「1000 English Speakers」で発表してきました。

世界に出ようぜ!英語プレゼン大会開催

“1000人が英語スピーチを行う!”をスローガンに、今年1月に開催されたTechWave主催「1000 English Speakers」がOpenCUとコラボ開催します。TechWaveの理念であるGlobal-local "Glocal"は「世界との架け橋になって変革を起こす」こと。世界に向けて発信しようというIT系の猛者を支援する同サイトの活動と、「オープンなクリエイティブなイベントを世界に発信する」OpenCUが選んだテーマは、「Open」「Creative」「University」。あなたの野望と気持ちを、英語のスピーチ(5分)でアピールしてみてください。Web、クリエイティブ業界で活躍する方々からのアドバイスを受けることができます。

「世界に向けて」と「英語で」がポイントでした。半強制的に社外に出ることで自分の thoughts や mind を整理するきっかけにもなりますし、「世界に向けて」発信する公式の場は貴重だと感じ、決意しました。

テーマは設定されているものの、内容は自由形式でした。5分間のタイムリミットに相当する内容、かつ世界中の人々に精通する何か--僕には 3.11 の東北地方太平洋沖地震しか思い当たりませんでした。

日本から発信することに意味を持たせるために、トピックは 3.11 以降で僕が「いま自分にできること」を自問自答しながら出会った Project Mesh の「Social Translation」に決めました。

Social Translation

僕はこれといった技術があるわけではないので、幼少の頃から培ってきた「英語」を武器に翻訳にチャレンジしてみました。Social Translation のメンバーとして #PrayforJapan に寄せられた世界からの応援メッセージを翻訳して届け、かつ「助け合いジャパン」の英語化にもコミットさせていただきました。

その中で感じた、「Open」「Creative」「University」について触れています。TwitterFacebook を活用してメンバーを募集するオープンな姿勢。メンバーの募集から翻訳に至るコミュニケーションのスキームとメッセージを被災地に届ける SNS の創造性そのもの。そしてメンバー間でネイティブ・チェックをする協力体制。

いまの日本から生まれたこの発想と実証が、わずかでも世界に届いたことを幸せに思います。ありがとうございました。世界へ発信された UStream のアーカイブはこちらからご覧いただけます。

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