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literature

2009年の読書を振り返る

今年1年で出会った本の数々。 来年は、もっと素敵な出会いがありますように。 My Booklog2009年01月〜2009年12月アイテム数:22 ひとりでは生きられないのも芸のうち内田 樹01月09日ためらいの倫理学―戦争・性・物語 (角川文庫)内田 樹01月31日絆が生まれる…

ツイッター140文字が世界を変える - 自分を変える

Twitter Night Vol.4 で登壇されたいしたにまさきさんとコグレマサトさんによる共著「ツイッター140文字が世界を変える」を読了しました。ツイッター 140文字が世界を変える (マイコミ新書)毎日コミュニケーションズ 2009-10-09売り上げランキング : 526おす…

創造はシステムである−「失敗学」から「創造学」へ

創造するプロセスをシステム化・マニュアル化するという意欲的な試みに惹かれて、『創造はシステムである−「失敗学」から「創造学」へ』を読んでみました。創造はシステムである 「失敗学」から「創造学」へ (角川oneテーマ21)おすすめ平均 「創造」のマニュ…

見通す力

NHK 週刊こどもニュースでお父さん役を務め、今ではフリージャーナリストとして活動されている池上 彰さんの「見通す力」を読了しました。池上さんは NHK で報道の担当もされていたので、各種メディアの特性を活かした情報収集のフィルタリングやアテンショ…

AXIS December 2009 vol.142(後編) - 創造活動であるためのリサーチ手法とは? #IDEO #HCD

前編でもご紹介した AXIS の今月号の特集は「アドバンスト・デザインリサーチ」。多くの企業が実践している各々のリサーチ手法が紹介されていましたが、後編のエントリーでは IDEO に見る、創造活動であるためのリサーチ手法に触れてみたいと思います。AXIS (…

AXIS December 2009 vol.142(前編) - ビジョン駆動型のデザイン #MIT

僕のロールモデルの1人である MIT メディアラボ副所長・教授で「Tangible Bits(タンジブル・ビッツ)」*1を生んだ石井 裕さん(ちなみにもう1人ははてなの id:jkondo さん)が表紙で登場している「AXIS 2009年12月号」を購入しました。AXIS (アクシス) 2009…

不透明な時代を見抜く「統計思考力」

「食い逃げされてもバイトは雇うな」とセットで読んで頂きたい一冊です。公認会計士・勝間和代氏の影響もあるかと思いますが、数字に纏わるジャンルの本が最近多く出版されているように思います。これは、不確実かつ不透明な時代だからこそ、数字やデータと…

檸檬のころ

地方の高校を舞台に、ごく当たり前の高校生たちの日常を描いた気持ちのいい短編青春小説です。檸檬のころ (幻冬舎文庫)おすすめ平均 あるある一瞬のきらめき、檸檬のしずく高校時代はいいもの私だけの「檸檬のころ」平凡な日常が檸檬色に染まってゆくAmazon…

浮世でランチ

でも私は「同性だからって、いちゃいちゃしたくない。距離感に繊細になりたい」と思って、必要以上に女の子と仲良くしてこなかった。 - pp59 気の合う人を側に置き、意見の合わない友達からは離れる。正に日本人気質。けれど、不器用ながらも自分の価値観で…

グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業

「iモードの父」と呼ばれる夏野 剛氏の新書「グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業」を読了しました。タイトルを拝見したときに一瞬ドキッとしましたが、「ウェブはバカと暇人のもの」と似ている所があります。グーグルに依存し、アマゾンを真似るバ…

無銭優雅

2年くらい前に、純愛小説ブームとされていた年がありました。主人公のどちらかが死に、悲劇のヒロインを演じている場面には、何度も遭遇したことがあるような気がします。そこで感じられることは、 「死って、恋のすげえ引き立て役なんだよなあ。」- pp10 と…

成功の法則92ヶ条

成功の法則92ヶ条おすすめ平均 メモることがたくさんありました勝ち続けるためには心・・ときめき!人はなぜ成功するのかがよく分かるサクサク読め 学べるところが多いAmazonで詳しく見る by G-Tools最も印象的だったのは、第5条の「自己否定からすべては始…

生物と無生物のあいだ

「夏休み。海辺の砂浜を歩くと足元に無数の、生物と無生物が散在していることを知る。美しいすじが幾重にも走る断面をもった赤い小石。私はそれを手にとってしばらく眺めた後、砂地に落とす。ふと気がつくと、その隣には、小石とほとんど同じ色使いの小さな…

NEWTON 2009年8月号

「偶然の数学、確立」という特集が非常に興味深かったので、雑誌「NEWTON(ニュートン)」を購入してみました。"偶然"にも、購入するのは生まれて初めてでした。Newton (ニュートン) 2009年 08月号 [雑誌]ニュートンプレス 2009-06-26売り上げランキング : …

GIANT KILLING(1〜10巻)

通称「ジャイキリ」。弱小だったチームを勝利へと導くヒーロー的な存在である監督が主人公。サクセス・ストーリーの一種であり、一見、少年漫画的な要素が満載かと思いきや、組織論の視点からチームを指導する監督の存在は、大人向けでもあると思う。GIANT K…

ウェブはバカと暇人のもの

梅田望夫さん(id:umedamochio)のインタビューでも話題になり、挑発的なタイトルにも惹かれたので、読んでみました。ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)中川淳一郎光文社 2009-04-17売り上げランキング : 147おすすめ平均 でじゃびゅ(藁ネットには過度…

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