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生誕100年 岡本太郎展

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生誕100年 岡本太郎展」に行ってきました。岡本太郎さんが手掛ける数々の芸術の呪力が圧倒的すぎて絵に近づけず、本当に「なんだこれは!」状態でした。

今年2011年は岡本太郎の生誕100年にあたり、これを記念して岡本太郎記念館をはじめ岡本太郎にゆかりのある作品や美術館がさまざまなイベントを開催しています。

岡本太郎の人生はまさに「対決」の連続でした。このたびの展覧会は、この「対決」をキーワードに、岡本太郎が立ち向かった相手を、「きれい」という概念、「わび・さび」に代表される日本の伝統観、戦争や核の脅威など7つの章に分け、苦闘の中から生み出された絵画・彫刻・写真・デザインなど約130点の作品を紹介します。そして、今日に生きる私たちが、彼の「対決」から何を学びとれるかを探ります。 - みどころ|生誕100年 岡本太郎展

本展ではこれまで岡本太郎が立ち向かってきた「相手」を通じて生まれた作品から、岡本太郎の心に宿るニヒリズムを垣間見ることができます。アヴァンギャルドとモダニズム、有機と無機、抽象と偶像、美と醜など戦前の初期からの作品のテーマとしてきたコンセプトに加えて個人的には色彩の赤と黒の対極、そして Taro と Okamoto の対極を楽しめました。岡本太郎の赤にはどこか深みがあって、ザ・赤といわんばかりのパワーを感じます。加えて、「無」を象徴する黒と対極に扱うことで赤みが更に増しています。Taro と Okamoto の対極も、時代が流れるにつれて各作品に記載されている署名の変化に注目をしてみると明らかです。

展覧会の最後に「岡本太郎からのことば」コーナーが設置されており、参加者はくじ引きで岡本太郎の過去の名言を引くことができます。岡本太郎から強烈なビンタをされたような気分です。

生誕100年 岡本太郎展

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