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Twitter と募金活動の親和性 #twitdonate

規模の大小を問わず企業やブランドからマーケティングツールとして Twitter を活用している事例が増えてきていますが、非営利団体にとってはどうなのでしょうか。代表的な Twitter 募金活動の1つに「ハイチ地震緊急支援ツイッター募金」がありました。

年明けに起こったハイチ地震の緊急支援を目的に、多くの方が手軽に募金を協力できる方法として一ヶ月前に公開されました。運営・管理しているのは「DFF」という団体で、「ツィート」を記入・送信し、自身の Twitter 上に「ツィート」を投稿すると国際協力 NGO センターを通じてハイチ地震支援団体に1円を寄付する仕組みになっています。バイラルでリアルタイムであるという Twitter の特徴を最大限に活用することによって、迅速かつ安価に募金を集めることができるようです。

できることから、始めよう。1follower = 1JPY

Twitter フレンドの @shinojapan さんも Twitter の Follower 数を活用して個人で募金活動を進めていらっしゃいます。「1follower = 1JPY」というキャンペーンで、Follower 1人に対して1円を NPO 団体やボランティア団体に寄付していくプロジェクトです。現在は @shinojapan さんお一人で活動されているようですが、数百名規模になれば、数百万円規模の募金を行うことが可能となるので、第1号としてこの度賛同させていただきました。

非営利団体や個人においても、Twitter には募金を集められる可能性があります。例えばハッシュタグが特定のトレンドを簡単に探して見分けられることから、Twitter 上での募金活動の一部を可視化してくれます。ツィートやフォロワー数など、Twitter 上のアクティビティを維持しながら協力できる募金活動をご紹介しましたが、Twitter は、非営利団体にとって募金活動を多様化するための低コストで、かつ人を引き付ける方法の1つであることが伺えます。

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