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ツイッター140文字が世界を変える - 自分を変える

literature

Twitter Night Vol.4 で登壇されたいしたにまさきさんコグレマサトさんによる共著「ツイッター140文字が世界を変える」を読了しました。

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2009年に最も大流行したウェブサービスといっても過言ではない「Twitter(ツイッター)」を始めたのは2007年の4月頃でした。当時は「mixi 中毒」という言葉が誕生した年でもあり、大学の教室がオレンジ色に染まった PC 画面で一杯になっていたのを覚えています。当初は mixi に代表されるような SNS との違いがわかりませんでしたが、情報主体である Twitter の魅力にだんだん惹かれていきました。

Twitter で世界を変えられるようなメカニズムについては本作で詳しく解説されていますが、読んだ後に感じたことは、Twitter は自分をも変えられるということです。

Twitter では、ノマド・ワークスタイルでもご紹介した「アテンション・コントロール力」を養えます。そもそも論になりますが、Twittermixi に代表されるような SNS と比較してユーザ・ドリブンではなく、タイムライン上に流れている情報に価値を見出し、インフォメーション・ ドリブンで個々の関係を構築していくスタンスが取りやすい。そのため、利用者であるユーザの立ち位置が双方で異なります。

結果として、SNS のようなドロドロとした人間関係に起因するリスクが少ないため、自分基準、つまりは自分にとって害がない、利己的な自由な振る舞いが可能になっているのです。結び付く情報を自由に取捨選択できるこの気軽さは Twitter ならではであり、ユーザの情報に対するアテンション・コントロールを養える空間になっていると僕は思うのです。

一方、Twitter はブログのようにツィートごとにアーカイブされることから、俗に「ミニブログ」とも呼ばれています。ライフログという概念が誕生したように、日々の記録をログとして蓄積してくために利用する人もいれば、前述したとおりインフォメーション・ドリブンの特徴を最大限に活かし、情報収集/情報発信ツールとして Twitter を活用している自分のような人もいます。つまり、使い方にあわせて Twitter の伝達範囲が決まる、一種の自己組織化が働いていることになります。Twitter は、自分で活用方法と目的を考え、面白いと思ったら即行動する原動力を与えてくれるきっかけになっているのではないでしょうか。

Twitter は、ユーザを自律へと繋げるアテンション・コントロール力を養い、行動力を高めることができるツールであると個人的には思っています。続きは、僕の Twitter アカウント(@sprmari0)で。

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