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UXploration

Explore the art of UX persuasion

ノマド・ワークスタイル - 「コラボレーション・ワーク」

action

10月より開講した「ノマド・ワークスタイル」も早いもので、今回で4回目となりました。さて、今回のテーマは「コラボレーション・ワーク」です。友人や家族、同僚とのコラボレーション力を最大限に発揮するための手法として各自が様々な利用シーンで使用しているコミュニケーション・ツールやグループウェアを紹介する流れとなりました。

コミュニケーション・ツールの一環として普及しているソフトには P2P 技術を利用したインターネット電話サービスの「Skype」やビジネスでもプライベートの場面でも活用できる、複数の通話相手が円卓を囲んだように3D表示されるビデオチャットソフト「ooVoo」が先行事例として挙げられます。

他にも先日β版が公開されたばかりの「Google Wave」を拝見しました。前評判からコラボレーション・ツールとしては最適だと思われましたが、β版ということもあり、操作の挙動がまだ不安定だったりもします。ノイズが増えてきてしまうと混乱を招いてしまい、アテンションが低下してしまう危険性を感じています。コラボレーション・ツールとしてではなく、ディスカッション・ツールとしてのユースケースであれば最適なのではないでしょうか。

以下、メモの一部をご紹介します。


  • Exchange サーバを介してスケジュール管理をするビジネス・シーンが多い。

  • プライベートのスケジュール管理であれば「合コン.com」の仕組みを推奨。

  • 「サイボウズLive」はクラウド技術を用いたサイボウズが提供するグループウェア。正式な発表はまだされていない模様。

  • 家族とのコネクティビティに着眼点を置いたコミュニケーション・ツール、Softbank のデジタルフォトフレーム「PhotoVision」*1

  • 「Google グループ」をプライベートのグループ・ウェアとして使用している人が多数。Google DocsGoogle Calendar との連携により、ドキュメント共有やスケジュール管理にも最適。

  • アジャイルソフトウェア開発手法の1つである「Scrum」を利用してコラボレーション・ワークを構造化している。*2

自分の場合はドキュメントの YouTube 版とも呼ばれている「Scribd」を使用してネット上の不特定多数とのコラボレーション・ワークを図るようにしています。日本語未対応ですが、投稿されたドキュメント上で Post-it 形式でコミュニケーションを取ることができ、カテゴライズされているため専門家のアドヴァイスも頂けたりします。ブログで公開されている情報は断片的なものが多いので、ドキュメントをパッケージ化して公開できる点もおススメです。

コラボレーション・ワークを実践する際に、ネットリテラシーがもたらすハードルの高さが弊害を生んでいる場面が多々あることが伺えました。参加者のネットリテラシーを考慮しますと、アナログにより近いメーリングリストが有効だという結論が導き出されますが、Google Wave レベルのプラットフォームがコミュニケーション及びネットリテラシーのハードルを下げることが出来れば、コラボレーション・ワークの実践は勿論のこと、家族とのコネクティビティが容易になるのかもしれません。

最終回となる次回のテーマは、セルフ・ブランディング力を高めるエゴ・サーチについてです。

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