http://www.freedom-univ.com/lecture/detail14.html
「ノマド・ワークスタイル」の初回講義に参加してきました。場所は世田谷ものづくり学校内の研究室の一室で行われました。夜間だったのにも関わらず、校内はまだまだ学生たちで賑わっていて、学生時代のスクールライフの思い出が蘇ってくるようでした。
クラスメートは10名ほどで、大学の研究室のように主にディスカッション形式で進められていきました。初回ということもあり、まずは参加者の自己紹介から始まり、残りの時間は「ノマドとはなにか」というテーマに基づいた議論が白熱。以下、メモの一部をご紹介。
- twitter は情報収集のインフラと化している。
- Seesmic Desktopは、twitter 上のユーザリストをカテゴライズ及びフィルタリングする機能が備わっている。(ちなみに AIR アプリなのでローカル上で操作が可能)
- 不安定な社会を生き抜くために、セルフ・ブランド力を高めてみる。Ego Search(自分の名前検索)がその検証手段である。
- アテンションや情報収集を構造化及び可視化してみよう。
- ノートパソコンと通信モジュール、スマートフォンがあれば後は何も要らない。
- ノマド=クラウド×ブロードバンド×サードプレイス の方程式。
- サードプレイスを遊牧民のように回遊し、移動しながら仕事をするノマド・ワークスタイル。
次回の宿題は、自分が実践している情報収集の Tips を考えてくること。そして、情報の質を担保するためにフィルタリングしているアテンション・コントロールを洗い出してくること。現代技術をフル活用し、社会の在り方さえも替えてしまうノマドのワークスタイルを学ぶことによって、現代社会を生き抜くための着眼点を養うことができるのかもしれません。