UXploration

Explore the art of UX persuasion

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UX戦略とはなにか?

結論から言うと、UX戦略は概念であり、手法ではありません。UX戦略とは UX デザインの3つの対象領域であるビジネス、プロダクト、そしてユーザーすべてを対象範囲として UX デザインの活動に含めることを指す概念だと著者は考えています。 以降はその思想に…

二輪駆動の人間中心設計

人間中心設計プロセスの「2つの誤解」 先ずは以下の図をご覧ください。これは、著者が評議員を務める人間中心設計推進機構が自社の公式サイトで掲載している人間中心設計(Human Centered Design:HCD)のプロセス図です。「人間中心設計 プロセス」と画像検…

UX デザインに求められる「3つの目」

* 当記事は UX Milk に寄稿させていただいた記事の転載です。 「3つの目」とは? 言い古された言葉ではありますが、みなさんは物事を捉えるための「3つの目」を聞いたことはありますでしょうか? 獲物を見つけるかの如く、全体を俯瞰する「鳥の目」 近づい…

UX デザイナーを目指している君へ

はじめに 当記事はUX デザイナーを志している、主に学生に向けたメッセージです。 当記事は「UX Tokyo Advent Calendar」の25日目の投稿です。 (magro via Compfight cc) UX デザインに関わる仕事に就くことを志した日をいまでも覚えています。それは、UX の…

Empathy:いま、デザインに求めらていれるエンパシーとは?

当記事は9月8日に開催された「UX Jam #2」でお話させていただいた内容を参考にしています。 UXデザインの仕事の本質は、日々進化するツールやフレームワークを使いこなすことではなく、ユーザーへのエンパシーを高められるよう、日頃からいろいろな体験をし…

事業計画・推進に求められる2つのプロペラ〜Balanced Team & Product Stewardship〜

事業を、ないしはサービスを計画し、推進していく我々が UX デザインを語る上で今後時間を割かなければならないのは、我々が介在することで生み出される価値、つまり介在価値の最大化を図るための実行スキームと関与するヒトの役割及び体系を考えることです。

「思い込み」でサービスをつくることは必ずしも悪いわけではない

但し、 「思い込み」であることを自覚すること 「思い込み」は実証されるべきであること が前提として成立すると思っています。 サービス開発における2つのアプローチ 弊社コンセントのラボにも掲載されている「カスタマージャーニーマップのパターン」でも…

リーンスタートアップのリフレーミング:Frame-Build-Measure-Learn(構成-構築-計測-学習)

まえがき 当記事はアメリカに拠点を置くアジャイル開発を支援するエージェンシー Ralley Software のチーフテクノロジストである Zach Nies氏の記事を許可の元、翻訳・再編した文章です*1。

HCD導入設計論ー公用語としての人間中心デザイン

産業技術大学院大学の履修証明プログラム「人間中心デザイン」の受講から早やいもので3年が経過しました。昨年は開講されなかったものの、2014年度はシラバスが大幅にリニューアルされ、過去最大となる30名を越える5期生の方々が受講されています。 本プログ…

組織の新しいカタチ「Holacracy(ホラクラシー)」

突然ですが、Holacracy(ホラクラシー)という言葉を耳にしたことはありますでしょうか? 日本ではまだ参考文献が少ないためご存知の方は少ないかもしれませんが、サービスデザインないしは組織デザインのための学習の一環として調査し、まとめてみました。 …

組織とサービスデザインーサービスを基点とした2つのユーザー体験を考える

はじめに 当記事は、2015年1月10日にヤフー株式会社にて開催された HCD-Net 教育セミナー「第7回サービスデザイン方法論フォローアップ講習会」でお話させていただいた内容の描き下ろしです。 尚、当日の内容は静岡の常葉大学未来デザイン研究会の学生の皆様…

エンタープライズ情報アーキテクチャ

EIA(エンタープライズ情報アーキテクチャ)とは「企業・組織(エンタープライズ)の全体俯瞰によるウェブの最適化を行うIA(情報アーキテクチャ)」です。 個々のサイトの情報設計ではなく、企業や組織が保有するウェブサイトや CMS、イントラネットなどを…

Code for Namie ー 「考える」と「つくる」

東日本大震災による東京電力福島第一原発力発電所事故の影響により今尚全町避難が続く福島県浪江町。今年度に全町民に対してタブレット端末を配布する事業を予定している浪江町の支援の一環として開催された、浪江町住民のタブレット活用を考えるハッカソン…

人間中心設計(HCD)におけるマネジメント

HCD(UXD)の価値は、実践を通じて証明しなければならないと思っています。そのためには、戦略など上位にある構想(=無形)を見える化(=有形)し、具体性を与えることで実践に直結するように心掛ける必要があります。 現状課題(=As-Is)からビジョン創…

Culture Mapping(カルチャー・マッピング)のススメ

Culture Map(カルチャー・マップ)というツールがあります。 ((c) Some rights reserved by Michelle Gray) Culture Mapping(カルチャー・マッピング)とは? これは、アメリカのデザイン・コンサルタント Dave Gray 氏の代表的な取り組みで Adaptive Path…

RE: UXの本質について

UI/UXという並列表記は基本的に信用しない。これは、長谷川さんと話していると良く話題に上がります。 ((c) The Gap between UI and UX Design - Know the Difference) UI/UXの並列表記問題 某中途採用の求人検索サイトで "UI/UX" と入力して検索してみたと…

First Time User Experiencesーファーストタイム・ユーザエクスペリエンスを制する8つのパターン

First Time User Experiences (FTUEs) というコレクションを集めている方がいます。このコレクションでは文字通り、サービス対ユーザーの最初のタッチポイントとなるコミュニケーションを司る「First Time User Experiences(ファーストタイム・ユーザエクス…

デザイナーとエンジニアのこれまでとこれから:D/E問題を考える

先日、日本デザイン学会 情報デザイン研究部会主催の研究会「エンジニアとの協業におけるデザイナーの役割と自負」が開催されました。発端となったのは、デザイナーによってどのような価値が生み出されているのか?更には、デザイン活動をする前に、その価値…

もしユーザエクスペリエンスの設計担当者がドラッカーの『マネジメント』を読んだら

運営として関わっているインターネットメディア企業でユーザエクスペリエンス設計業務を担当する人が集うコミュニティ「Shibuya UX」で昨日、「Lean UXーリーン思考によるユーザエクスペリエンス・デザイン」の出版記念パーティ(非公式)を兼ねたトークセッ…

世界防災・減災ハッカソン「Race for Resilience」

記録的な大雪を観測した先週末は石巻にいました。発展途上国✕防災・減災をテーマにした、世界各国同時開催のハッカソン「Race for Resilience」に参加するためです。 (Race for Resilience 石巻会場の参加者です。) Race for Resilience 石巻会場 - YouTub…

B2BやB2Cはもう要らないーHuman to Human(H2H)へ

PureMatter というシリコンバレーに本社を置くソーシャルメディア・マーケティング・エージェンシーの CEO を務める Bryan Kramer氏が某イベントで担当したセッションが非常に興味深かったので翻訳しました。原文: There is no more B2B or B2C: It’s Human…

Lean UXで「学びのエンジン」を動かそう

Lean UX を一言で表すと「学びのエンジン」です。Lean UX は、そのルーツである Lean Startup の「Build(創る)ーMeasure(図る)ーLearn(学ぶ)サイクル」をユーザエクスペリエンス・デザインの基盤とし、対ユーザー/対メンバーからの学びを促進してくれ…

2013年ブログ人気記事ランキング

今回は、今年2013年に公開された当ブログの記事別アクセスランキング(TOP5)をご紹介します。Facebook との連携を夏頃に開始し、当ブログの Facebook ページでも多くの方に記事を読んでいただくことができました。また、転職に伴い数多くの海外カンファレン…

「モノづくり」から「コトづくり」、そして「ヒトづくり」へ

*本稿は、UX・ユーザビリティに関する記事を12月1日から25日までリレー投稿していく UX Japan Advent Calendar 2013 への寄稿記事です。 「モノづくり」から「コトづくり」 「モノ」から「コト」のデザインへ。僕自身がエクスペリエンス・デザインに触れる上…

EuroIA - 情報アーキテクチャ in ヨーロッパ

※本記事は Concent 社のラボからの転載です。情報アーキテクチャ(IA)を主題にしたカンファレンスは世界でも数えられる程しかなく、今回参加した EuroIA も数少ないその内の1つです。本場アメリカにて毎年春に開催されている IA Summit のローカル・イベン…

素晴らしい体験は、素晴らしい組織からーサービスデザインとエンタープライズ・アーキテクチャ

昨日に開催された Devlove という都内で最大規模を誇るコミュニティのイベントにて、「メタ・サービスデザインー情報アーキテクチャの観点から捉えるサービスデザイン」というセッションを担当させていただきました。 当イベントでお話した内容は、同じよう…

サービスデザイン―無形をデザインする

サービスデザインを最近勉強しています。サービスデザインは「インタンジブル(無形)のデザイン」とも置き換えることができます。特徴は、サービスとユーザ間のタッチポイントを形成するステークホルダーや利用文脈をデザインすることに焦点をあてているこ…

「誰のためのデザイン?」よりも「何のためのデザイン?」

'Without meaning in our lives, life would be pretty meaningless.' - Darius Pocha生きるための意味が失われていくと、生きていることそのものに意味がなくなってしまう。それは(ユーザ)エクスペリエンス・デザインにおいても同じことが言えると思いま…

#ShibuyaUX - Reminiscence of UX (ユーザエクスペリエンス回想録)

早いものでもう12月。気づけば忘年会の季節です。ShibuyaUX も「ShibuyaUX #8 Year End Party LT祭り〜YOUしゃべっちゃいなよ!〜」と題した忘年会を昨日開催しました。ShibuyaUX が発足してから今月で1年が経ちますが、過去数回の開催を振り返ってみるとカ…

2011.06

親しい友人内ネットワークで共有している当月の 10 の Keywords。 日常の意識化を図る月初め。 デザインは常に仮説 理解は誤解の総体に過ぎない 価値があると認められたものは、しっかりとそれを支えるロジックが整備されている Google Wallet 英語で意識を…

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